指輪の意味

指輪は「左手の薬指」にしますが、これは最も心臓に近い場所だからで、物質的には心臓だけど、本当に言いたいのは「心」ということです。心から、あなたに対して愛を約束しますという意味です。

そして、指輪は、円。円はいつまでも終わりがない。つまり、永遠ということです。

この2つをくっつけると、「永遠に あなたへの愛を約束します」ということになります。

ベールの意味

神様が言っているのは、結婚とは2人が1つ(実際には2人だけど1人とみなします)になるということです。そして、1人1人の間にある壁となるものが「べール」です。
結婚式では、神様の許しのもとにべー ルを取り外して「1つになっていいよ」 という許可をもらえます。

キスの意味

誓いのキスは、その直前に交わした誓いの言葉を、お互いに封印して守っていこうと言う意味があり、キリスト教の挙式上では正式には口と口のキスになります。
あとは牧師が、ほとんどの場合、 新約聖書の中のコリント第1の手 紙の13章の4節から始まる文章 で「愛」の定義について書かれているところを読みます。
参考までに、新郎新婦のキスの仕方は色々です。
キスする箇所のおでこ、頬、唇、手それぞれに意味があるようです。「おでこはあなたの面倒を見るよ、いい子だよ」「ほっぺたは賛辞を与えること」「口はブレス、生を支え合う、生命の息ということ」です。

愛の意味

「愛」って聞かれてもなかなか答えるのが難しいですよね。
「愛は寛容であり、愛は情け深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、苛立たない、恨みをいだかない。不義を喜ばないで真実を喜ぶ。そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。愛はいつまでも絶えることがない」と、こんな感じです。 z
自分たちが、お互いに愛し合っているなら、これを確認しあって、忘れないようにすると良いですね。
他にもいろいろありますが、このくらい理解しておけばOKです。

指輪交換とベールアップ

必ずおこなう「指輪交換」と「ベールアップ」の美しいやり方について解説します。

指輪交換

まず、指輪は右手に持って、左手で相手の左手を持ち上げます(写真①)。この時の高さは、自分の胸よりも少し下がやりやすいと思います。
指輪は、親指と人差し指の2本で、「横」に持ちます(写真②)。
それを相手の薬指に入れていきます(写真③)。
間接でとまってしまった場合は、左手で相手の指先を軽くつまみながら、右手は、親指を上にして入れていきます(写真④)。
それでも入らない場合は、はめてもらっている人が、自分で入れます。

指輪交換のポイントは、手の高さと、手の向き、あとは、ゆっくりとおこなうことです。
若干でも、みんなが見えるように向きを考えましょう。ただし、変てこにならないようにね。
また、相手の手を扱う時、やさしさをこめて扱ってね。そして、お互いに「目」で確かめること。

ベールアップ新郎編

これは、挙式の山場だから、がんばってね!
新郎のやり方から説明します。まず、親指を前方にして、親指と人差し指の間にベールを入れるようにします。やわらかいべールの場合は、両手を中央にいれ、ベールをすくったら、 肩幅ほどに開きます。その際、ベールを軽く張る  ようにします。硬いベールの場合、初めから両手  の間隔を肩幅ほどにし、ベールをすくいます。
そこからベールを自分の真上に「ゆっくり」と上げてください(写真①②)。

ベールを真上に上げる理由は、真上に上がった 時のベールの流れがすごくキレイだからです。
ここで、見ているほうもかなり緊張感が増します。
だから、止まりそうな位ゆっくりが良いですよ。
自分の真上まで高々と上げましょう。
上げ終えたら、一瞬止まります(写真③)。

そして、そのままで、ベールを奥へ持っていくと、手が届かなくてへっぴり腰になっちゃうので、上げ終えたら、片足をゆっくりと、ドレスのすそか ら中に入っていくように前に出します。
その後、新婦の頭を超えてベールを落としていく時、手がそのままだと、ベールの端が折れてしまうので、手を「くりっ」と返して、ベールが折れないようにしてあげましょう(写真④⑤⑥)。

仮にべールが折れていたら、介添えさんやアテンドが直しに来ますが、キスしている時にべールを直されて、写真を見たらキスしている2人とべールを直している介添えさんが写っていたなんてイヤですよね。だから、きれいになるように手を返してあげましょう。
ここまできたら、あとは、スピードアップ!
新婦の顔の横にかかっているべールを手の甲で後ろに流して(写真⑦)、そのまま二の腕あたりに手を沿え(写真⑧)、頭をたれている新婦を起こしてあげましょう。

そして、そのまま右に顔を傾けていきウエディングキス!(写真⑨)

キスは、ゆっくりと長めにしましょう。  「ずっと、待ち焦がれていた、1つになること・・・。  その時がやってきて、奥ゆかしさのあまり、ゆっくりとべールを上げる。 べールを上げると、待ち焦がれていた愛するが・・・。 急いで抱きしめて、キスをする」って気持ちになってやると良いですよ。「みんなが見ていて、はずかしいなぁ」なんて、どっ かにふっ飛ばしてね!

ベールアップ新婦編

では、新婦の動きについて教えます。
新婦は、新郎が徐々にベールを上げていくのと同時に、徐々に「頭(こうべ)をたれる」という姿勢をとります。簡単に言うと、ひざを曲げて、下を向くって事ですが、気持ち的にはベールを上げられている時、神様に祈る気持ちを持つと良い。
自然に、祈る姿勢(頭をたれる)になります。新郎がベールを上げて、新婦のニの腕あたりに 触れて引き寄せられるまで、じっと、うつむいた 感じになっていると、奥ゆかしく見えますね。
新郎に触れられ、起こされたら、顔を上げて、じっと彼の瞳を見て!
お互いの目があって、言葉では言い尽くせない思 いが伝わると、彼がそっと目を閉じ近づいてくる。
新婦も目を閉じ軽く引き寄せられ、ウ工ディングキス。こんな具合ですね。
この時は、完全に2人の世界です。
人の気配など、感じないくらいにね。キスのあとも、そっと、何かを確認するように、お互いの目を見つめてみてください。

ベールアップの注意点

ベールアップの注意点を教えておくね。

  1. ベールを上げたあと、足を前に出さないとへっぴり腰になるので注意が必要です。
  2. ベールがぐちやぐちやのままキスをすると見栄えが悪いですね。
    また、キレイにしようとし過ぎててしらける場合もあります。
    この辺はリズム良くおこなってください。
  3. キスするタイミングも注意が必要です。
    恥ずかしいのは新郎より新婦ですので、慎重におこなってください。
  4. キスの後、お互いの目を見つめてください。
    相手を見ないで牧師の顔を見てはいけません。

さて、あとは、署名して賛美して退場。 退場の時は、にこやかにみんなに笑顔を向けながら退場しましょう。

フラワーシャワー&ライスシャワーのやり方

フラワーシャワーは、「ゆっくり」「楽しく」「2人の向いている方向をなるべく同方向にする」ことがポイントです。

ブーケトスのやり方

ハプ二ングシーンが最も多発するブーケトス。
ハプ二ングも面白いけど、ち ょっとだけアドバイスします。
ブーケは、なるべく高く上げ てください。頭の真上から投 げるのではなく、少し斜めに 向いて投げるほうが投げやす くてキレイです。
あとは、天に任せて・・・。

チャペル式のろうそく式

両サイドのキャンドルの灯

ご家庭の暖炉の火から悪魔を追い払うと言われています。

キャンドルを吹き消す意味

吹き消す行為は悪魔を追い払うと言われています。

讃美歌について

チャペル式で歌われる「愛の讃歌」を紹介します。

愛がなければ、何の役にも立ちません。愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。札儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して絶えることがありません。こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。愛を追い求めなさい。
(新約聖書コリント第一の手紙 13 章、 14 章)
愛する者たち。私たちは、互いに愛し合いましょう。愛は神から出ているのです。愛のある者はみな神から生まれ、神を矢口っています。愛のない者に、神はわかりません。なぜなら、神は愛だからです。
神はそのひとり子(イエスキリスト)を世に遺わしその方によって私たちに、いのちを得させてくださしました。ここに、神の愛が私たちに示されたのです。
私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、なだめの供え物としての御子(イエス・キリスト)を遺わされました。ここに愛があるのです。
愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら私たちもまた互いに愛し合うべきです。
(新約聖書ヨハネ第一の手紙4章)