熨斗(のし)は「のしアワビ」の略で、昔は鮑(あわび)の肉を薄く切り、火のしを使って平らにのばし、贈答品に添えていました。

熨斗(のし)は本来「のしアワビ」の一片を色紙に包み、 汚れのないしるしとして贈り物に添えたものです。

現在では「のしアワビ」を模した装飾的なものを、慶事のしるしとして用い、 大きさや形にも特定のきまりはありません。

水引の結び方には一度結んだらほどけない「結びきり」と、 ほどいて何度も結ぶことのできる結び方の「蝶結び」、 他にどちらにも使える「淡路(あわじ)結び/別名:鮑(あわび)結び)」がありますが、 現在「結びきり」の水引は金封ではあまり見ないようになりました。

その代わりカラフルな包のものや、複雑なデザインの水引が多く販売されています。

水引の種類と意味

[結びきり] [蝶結び] [淡路(あわじ)結び/ 別名:鮑(あわび)結び)]
[結びきり]は 二度とくり返しては いけないことに 使います。 [蝶結び]は何度も くり返してよい 一般的な祝い事に 使います。 [淡路(あわじ)結び/ 別名:鮑(あわび)結び)]も ありますが、これはどちらの 場合にも使える便利なものです。

のし袋の表書き

「寿」または「御祝」が一般的。 下段にはフルネームを書きます。 夫婦連名の場合の のし袋の書き方

中包の書き方

金額は漢数字で筆で書きます。包む金額は三萬、伍萬、七萬など、割りきれない数字が良いとされていますが九萬、四萬は結婚式ではNGです。裏には住所、氏名を記入します。 お金は新札を用意して、肖像画(お札の表側)がある方を中包みの表に向くように入れます。

上包みの包み方

紅白の水引きをはずさず、紙だけを上から抜き、中包みを取り出すようにすれば、のし袋の形がくずれません。
包み方は、お祝いの気持ちがこぼれないよう下からすくい上げるように包みます。